« 凝集する過去 | トップページ | 家族八景 続•上京篇 »

2010年12月19日 (日)

童心回帰

待ちにまってたドンキーコングだった。
 

ドンキーコング リターンズドンキーコング リターンズ


販売元:任天堂

発売日:2010/12/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する


 
小学生だったころに好きだったスーパーファミコンのソフトは?、なぞと聞かれれば「スーパードンキーコング」は必ず挙げるよね。
当時は最新技術を用いたそのグラフィック性の高さにドギモを抜かれ、マリオと並ぶ横スクロール系ながらこれまでになかった痛快なアクションとテンポの良さにとにかく夢中にさせられた。
 
スーパードンキーコングはその後シリーズで発売されている。
ところが、続編である「2」はほぼ記憶に無いに等しく、「3」に関してはもはや買うことも無かった。
 
なにゆえ?
そこで最近、その原因とただやってみたいという動機をもって、Wiiバーチャルコンソールでその「3」をダウンロードし遊んでみた。
原因はあきらかだった。まずドンキーが使えないからだ。
これは「2」にも共通しているけど、やっぱりドンキーを使いたかったんだわね。
あとステージが入り組み、慎重さが肝になってる感。痛快性に欠ける。
その他色んなところで、テンポの悪さに苛立ちさえ覚える始末。
 
少年のころには気づかなかったけど、テンポって大事なんだわね。
いまはスムーズが当たり前だからさ、サクサク進んでくんなきゃダメなわけ。
 
さて、長くなってしまったが前置きはこれくらいにして。
今回「リターンズ」というタイトルでもってドンキーが帰って来た。
かの検証理由で離れていったという懸念もあったが、かつての興奮を期待して買った。
 
これが、とにかく痛快で面白いし、愉しいし。がっつり期待に答えてくれていた。
バナナジャングルに童心回帰。リミックスされた音楽群に追懐の瞬き。
そして全体、細部まで手の行き届いたこだわり、ヒトを楽しませようとする想い。ひしひし。
 
その翌々日には、hori-chaを呼んで遊んだりもした。2人同時プレイがまた愉しい。
 
語るよ。 
少しずつ進めていくつもりでいたけど、止まんない。止め時がわかんない。
難易度は高めと感じた。何度も同じステージでてこずることもある。
けどイヤな気持ちにならない。それも愉しいのでやられてもまたやっちゃう。
でそのうち、クリアできちゃうんだわ。その難易度設定がニクい。絶妙。
これもテンポの良さだろう、すぐに次!はい、次!みたいなテンポ。だから止め時がわかんない。
 
ちなみに、それでもクリア出来ないっていうブキッチョには、嬉しいオートプレイでクリアしてくれるモードがある。
だーれが、そんなオートプレイの助けなんか要りますかい。と思って自分は使うのを禁じたけど、たまにその誘惑に負けそうになるコースも多々出てきた。
 
そんなこんなで、それでも最後のボスらしきを倒し、一旦のエンディングを迎えたところである。
ネタばれになるかもしれないが、そのボス後、追加エリアがあったりとか、KONGパネルを集めると出現するステージとか、まだまだアフター要素がいっぱいあるよう。
 
あらためて、任天堂さんの腕力に頭が下がる想い。
当たり前だが子供も大人もたのしめる、そうしたゲームは実は少ないから。
 
ストレス発散とばかりに猟奇・奇怪・異常・残酷・残忍・残虐・傍若無人に極悪非道...、ゲームの中でしかできない痛ましくも惨たらしい虐殺・殺戮。快感? 異常。こうした純真な女子供たちが目も当てられぬようなゲームというのも溢れる中で、本当に愉しいと感じていたあの頃のTVゲームの感覚が今は無性に愉しく、それは童心を蘇らせ人をより健全にさえしてくれることと思うのである。
 
猿・バナナ・ジャングル・地面たたき・回転アタック・ピーナッツの銃・タル大砲・楽器みたいな敵・森の動物たち... そんなわくわくに満ちあふれている。
ドゥドゥワ フワフワフワ。、

|

« 凝集する過去 | トップページ | 家族八景 続•上京篇 »