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2010年10月25日 (月)

激突!午前十時

午前十時の映画祭で「激突!」を鑑た。
 
1950年〜70年制作の名作映画を劇場で観られる午前十時の映画祭。
その名のとおり毎日午前10時に一本だけ上映されている。
 
古い作品はビデオとかでも観られるんだから何もわざわざ劇場でお金払って観るこたあるまい、
という声も聞こえてきそうだけど、そういうこっちゃない。わかっちゃない。
 
『豊かで、贅沢な朝の2時間を。』と、こんなコピーがくすぐらせる。
 
週代わりで作品が変わる。
この週はたまたま観たいと思ってた「激突!」をやるというのでこれを機会に初めて利用してみた。
最近「ジョーズ」や「未知との遭遇」など、スピルバーグの初期作を観ている流れで、「激突!」はタイムリーだったということ。それだけ。
 
ある日男が道を阻むタンクローリーを追い抜くと、そのあと執拗にタンクローリーが追いかけてくる。
主人公は精神的にも追いつめられて行く。これで約1時間半。
 
面白い!こういうの。
 
タンクローリーの運転手は最後まで顔を見せない。
正体不明、目的不明。だからイイ。
タンクローリーを怪獣のように描写する、これが「ジョーズ」に引き継がれたという。
 
事の「きっかけ」が日常の中にありそうで怖い。
車を追い越すときにはご一考を。である。

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