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2010年10月21日 (木)

えー、どうも人というものは

東京三幕より前のことになる。
とまだそのころのことを引っ張るわけだが、唐突に「落語」を聞き始めてみている。
 
「落語」というよりは「五代目古今亭志ん生の落語」を前から聞きたいと思っていたんである。
その経緯は黙して語らずスキップする。
 
とんちの聞いた掛け合いや話の筋立て、語る志ん生師匠の巧妙な話芸。
面白い。登場するキャラクターは人間味あふれ滑稽で笑えるわけである。
 
ここだけの話、昔は「落語」って何が面白いのかわからなかった。
今にして思えば、独特な語り口調や解りにくい古い用語が過去の自分にそう思わせていたようである。
要は「話についていけない」「おいてけぼり」「乗っても落ちる」ような状態であった。
 
ところが今はどうだ、ちゃんと理解できるじゃないか。
理解できれば、面白いんじゃないか。
まだ数本しか聞いていないけど、志ん生師匠がそれを教えてくれたようである。
 
あ。購入したわけではなくて。
CDを図書館で借りて来た。
なるほどこの手があったか、と手のひらで振り下ろしたグーをポンと受け止めてしまった次第である。

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