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2010年6月21日 (月)

めんぱ作り 4

19日の土。これでめんぱ作りは修了した。
この日の種目は、出来ためんぱにおかずを詰めて森林浴へ出かけるというものだ。
 
めんぱにおかずを詰めてと書いたが、実際は塗ったカシューの香りがまだきつくおかずを入れられるような状態ではないために、先生方からは無理にソレに詰める必要はないとの説明もあった。
当初我々はどんなお弁当にしてやろうかと嬉々と思惑していたが、あわただしい当日の朝結局はスーパーに立ち寄りコンビニのおにぎりみたいなのを2つずつ購入してそいつをチョイってめんぱに詰めただけで終了、とした。
コレッくらいのお弁当箱におにぎり・おにぎりチョイと詰めてのわらべ詩になぞられていたことはあとでわかった。
「詰めた」っていうか「入れた」という方がこの場合は正しいが。

ところが、前日の大雨や当日の天候状態の予測から、森林浴は残念なことに中止となった。
ガッカリとも思ったが、めんぱを作り終えた我々は案外、中止なら中止でもう良かった。
というかだいたい予想はついていたのでさほど驚きも落胆もしなかった。
自分らは普段と変わらぬ格好をしていたけど、他のみなさんはそれなりに「動ける格好」をしてきていたのに。
ちなみにこの日は予測に反してみるみると晴れていったのだが、やはり森林地帯は足場が悪いからと。

そして代わりに急遽用意したとおぼしきプログラムの一つというのが、「森林についてのビデオ鑑賞」。
いやいやいや、逆に面白そう、と。
しかもそのビデオ鑑賞に入る前に勝手に"キューピッドの矢"と命名した木工細工の解説などが加わり、明らかなる時間稼ぎの世界へようこそいらっしゃいませを構築し始めていた。
もちろんそれはそれで愉しい。
そういえばそのキューピッドの矢を解説してくれた先生、前髪を邪魔そうに何度も後ろへかきあげていた。
トータル150回くらいかきあげてたかな、言い過ぎかな。140回くらい。
良い人には違いない。

ビデオ鑑賞は場所を移して約20分程度の"ためになる間伐"みたいな内容のモノとその後に工具解説など、我々は完全に生徒になったような気持ちで授業を受けた。
当然これだけでは時間というものは埋まるはずもなく、次に用意されていたのが「エアーフレッシュナーづくり」。
ヒノキの精油を使った香水のことらしかった。いわゆるアロマスプレーね。

今回残念ながら中止となった「森林浴」には本来下記のような意味を持っていた。
森林の中で植物が発散する「フィトンチッド」とよばれる物質は我々人体に好影響があることが判明しており酵素の活性化や香りによる清涼効果生理機能の促進などその効能は様々で、空気中のマイナスイオンは肩こり軽減やリラックス効果を促進するとも言われている。だからこの天然の空気清浄機の中でフィトンチッドを存分に浴び、健康になろう、と。

それをじゃあ、ヒノキの香りを放つこのアロマスプレーで、擬似的に森林を感じようじゃあありやせんか。
と意気込むほどのことでもなく、ものの5分でそれは完成した。
用意されたボトルに、ヒノキ精油とその他薬品を交ぜて振れば完成。簡単。
こうして自分への土産がまた増えた。

さて、本来なら森林の中で空けるはずだったお弁当、結局全員は教室で食べることになった。
気張って弁当を詰めてこなかったのはある意味で正解だったかもしれない。
このとき実は愉しみにしていたのが、生徒さん方がサービスで出してくれると聞いていた「天ぷら」だった。
中には先生が浜名湖で釣り上げたという鯛の天ぷらも含まれ、完全におかずはそれだけでまかなえた。
おいしく感じた。

めんぱ作りの体験全4工程は以上これにて。
有意義は修了した。

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