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2010年6月 2日 (水)

めんぱ作り 1

たった今、さっきまで書いていた記事の前半部分をdeleteした。
最近記事がなんだか説明くさくなってやしないか?と自問自答してみた内容だったが、それ自体が説明くさくなっていたというイソップ童話みたいなオチがついたためにdeleteしたんである。書き方を変えてみる。
 
先日「最近このNoteに少々変化が起きている」と書いた。
まるで80'sゲゲゲの鬼太郎の予告編後のキメ台詞「扉の向こうで何かが起こる...」みたいなニュアンスをもって。
今後はその辺も踏まえた方向を見失うことなく未来の地球のためのより良い環境作りに貢献してゆきたいと思う。無論、自意識過剰な人ほど自意識過剰だと思われないための美意識を過剰にしていった方が懸命である。知らず知らず歩いてきた細く長いこの道の布石を辿って結んだところで知らず知らずに生じる時代列車とのズレに駆け込み乗車するようじゃ危なっかしくてかなわねぇよと祇園精舎の鐘の声がそう教えてくれている。ヨーソロ。と、
説明くさくない振りを挟んだところで有象と無象のふれどおり、針素直に先へと進む。ヒラサワ進。
 
 
先週土曜。
申し込んでいた林業高校での「めんぱ作り体験」にcheeと行った。
高校生の生徒さんの手ほどきを受け、1グループで1つのめんぱを手作りするという講座で、これは前々から「いいな いいな めんぱって良いな」と、まるで日本昔ばなしのエンディングテーマを思わせるニュアンスをもって言っていたcheeの、ここぞとばかりの発案だった。ちなみにめんぱは昔の木のお弁当箱。
 
1グループで1つということで、我々は1グループと見なされるのを避けるため、つまりは1人で1つずつの弁当箱が欲しかったため、個々別々に申し込んだのであったがどうやら倍率ドン、さらに倍!といった激戦区をカップ麺のつゆとも知らず、見事当選したのは呑気な自分だけだった。惜しくも当選から漏れたcheeは仕方なく、自分と同グループとして参戦することになったわけだ。
 
ところが、当日になって1つキャンセル者が出たとのことで、森林課さまの粋なご好意によりその穴を埋める役をcheeに是非にと与えて下さった。これは一度応募して落ち、なお友人という名目の自分にしがみついてまで「めんぱ作りたいんでぃ。てやんでぃ」という江戸っ子な意志を貫いたcheeのその健気な意気込みに惚れたためであろう。と勝手に解釈させていただいた。当然このことはオフレコということで軽く注意も受けている。まさに「粋」を感じずにはいられない。
ちなみに席は当然ながら離れ離れだ。
 
Menpa1
 
材料実験室にて、いちおう開会式のようなものがありその後講座に関する軽い説明などを経てさあさっそく作り出すのかと思ったら、まずは「森林」についての講習が1時間あるのだと。いやいや逆に面白そう、と。場所を移してパワーポイントによる森林とは樹冠密度が20%以上で連続的に樹木が分布している地帯ことをいうのであるといったような旨の説明に始まり、日本は世界的にみても森林が多い国であるといった、かくかくしかじかまるまるうまうまな森林についての知徳を得た。
 
さて、そんな講習の合間も気にならずにはいられなかったのが外の教室から鳴り響いては腹筋あたりを刺激してくる「太鼓の音」である。
講習後「是非見てってやってくだせぃ」と言われてその太鼓の演奏を拝聴することになった。
その教室には妖怪のようにブチデカイ和太鼓が1つと他通常の太鼓がいくかも配置されていた。
我々が窓の外に集まり始めると、それを解っていたかのように教室内ではやおら演奏が開始された。
郷土芸能部の部員たちによる和太鼓のコンチェルト。「カッチョイー」と確かに誰もが思ったはずだ。
なかなか見れるもんでもない。我々の視線を気にして恥ずかしさを押し隠しつつもチラチラとこちらを伺う彼らを微笑ましく思ったものである。ついこないだの自分を見ているような、そんな気がしたのである。
うそ。
ちなみにこれら太鼓やバチも自分たちで造ってると言っていた。さすが林業の高校ならでは。
 
演奏が終わって教室から顧問の先生が出てきて、その容姿と声に見覚え聞覚えを感じて二度見したあとに凝視してみたところ、自分の高校時代の担任"ホリエ"であることが判明し、これまたクリビツギョウテンノイタオドロした。
自分が先に気づいたんで声をかけてみたらやはりだ。向こうもコチラを覚えていてくれていた。
まぁ、向こうも向こうでかつての教え子にまさかこんな所で会うとは予想だにしていなかったろうが。
 
そんなこんなで「めんぱ作り」はスタートした。
これから1ヶ月、計4回のプログラムである。
1回目の今回は、弁当箱側の側面とフタ側の側面。
蒸らして柔らかくしたスライス状の木を曲げてゆき、側面をかたち作ってゆく。
非常に「失敗」の多い工程の1つとのことで、素人の腕とは関係なく木の部位や質によってもやはり木を曲げるということでバキッといってしまう恐れは付き物らしかった。
自分も何枚か失敗した。けど何とか出来た。今年は打率が高い、ようなことを言っていた。
 
完成が愉しみである。
ただし次回はさっそく、とある事情で行けないのだが。
 
その後は食べログに載っていたそば屋でまいたけおろしそばに舌鼓を打ち、以下はTwitterでもつぶやいた通り。
イオン市野で生加藤夏希を目撃したり、車検のために車を預けに行ったりした。
そんなこんな。
結局、説明くさくなっているじゃありませんか、というイソップ童話みたいなオチを重ねてオチとする。

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