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2010年1月30日 (土)

鑑賞記録と、その動機1

何をするにも動機というのが存在する。レンタル映画に関しても然り。
ヒトによっては話題性やその場の衝動性など、単的な動機で事に当たる者もいると思う。
自分はそういうことが出来ない種らしいので、今回は面白がってレンタル作品におけるその「動機の記録」も飾って添えてみることにした。が、別にちっとも面白くない。
 
 
■ミスティック・リバー
監督はクリント・イーストウッド。
以前、今監督の記事の中でイーストウッド作品が挙がっていたので、関連作を借りてみようと思った次第。
さらに言うと、最近深夜に観た「砂と霧の家」が印象的で、調べていくうちに「作品の後味が共通している」ということらしかったのでコチラをチョイスした。
良いものを観た。という感じ。
残るは現実の不条理さ。観終えたあと何とも言えず無言になる。
それぞれの登場人物たちがそれぞれの心中でパレードを見送る、そんなラストが印象的。
イーストウッド作品はもう一本借りているが、まだ鑑賞までに時間がかかりそうなのでフライングした。
 
ミスティック・リバー [Blu-ray]
 
■未来世紀ブラジル
監督はテリー・ギリアム。
コチラも今監督が前々からタイトルを挙げていた作品。
「現実と虚構の混交」というモチーフはこの辺の作品からでもあるようだ。
1985年制作のSFカルト映画で、バカバカしいほどに統制された架空の未来国家が舞台。
視覚イメージがスゴい。全編に流れるこの作品を象徴するとも言うべき曲が印象的。
「ブレードランナー」といい、この頃のSFは良いものが多そう。
ちなみにこの作品は3部作の2作目ということらしく、他に「バンデットQ」と「バロン」がある。
この辺じゃ見かけない。観たい。
 
未来世紀ブラジル(DVD) ◆20%OFF!
 
ブレードランナー ファイナル・カット【Blu-rayDisc Video】
 
■ビッグ・フィッシュ
監督はティム・バートン。
と、いうかその少し前に「シザーハンズ」を観た。
バートンといえば「シザーハンズ」。けど個人的には「バットマン」の印象の方が濃かったので、ここらで見識を調節しようとした次第。
大人の寓話を描かせたら右に出るものはいないのかも。
というか他に浮かばない。
奇抜なユーモアとモチーフに好感が持てる。というか好き、かも知れない。
一見エンタテイメントとして成立しているが、心にしみいる感動の方も手を抜かない。
おいおい、何を語るやら。 
そういう意味ではコチラもまた傑作だった。
老人の語る寓話のような「回想」と死の間際の「現実」とが交互で描かれ、その対象的な構造が実に見事。
良いものを観た。
 
ビッグ・フィッシュ [Blu-ray]
 
シザーハンズ [Blu-ray]
 
■ナイト・ミュージアム
何をするにも動機というのが存在する。
とかなんとか言っておきながら、「夕飯を食べながら観れそう」みたいな軽いノリで借りたもの。
といっても借りたのは自分ではないが。特に期待もしてなかった。
深夜の博物館でなんと展示物が動き出す!。こんなコピーで全てが語られていると言ってもいい。
素直に楽しめなかったのは、我々の脳が汚れてしまったせいだろうか。
いかにも子供受けしそうなつくり。
笑えもしなかった、というのが唯一ウケた。
とりあえず「2」を観る予定は今のとこ無い。
 
ナイト ミュージアム [Blu-ray]
 
これらをリンク元に、去年の自分のヒッチコック熱にみられた「監督縛り」をしてみようかと目論みつつある、というどーでもいい動機の前説をしたところで、返却BOXへと投函する。
といいながら、すでに別の5本がもう手元にあるので近いうちにまたこんなのがアップされるかと思われる。

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