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2009年9月21日 (月)

偉大なるDB伝説2

いまから溯ること約6年半前。
あの「ドラゴンボールZ」のDVDBOXが発売されたのが、2003年の3月のことである。
このドラゴンボール再来期にあやかって、各FIGUREメーカーが一斉にドラゴンボールのFIGUREの制作を開始し、あの手この手でもって往年のDBファンの熱をさらに高めさせたのである。
かくゆう自分もかつて熱心に収集を愉しんだひとりであったが、現在ではすっかり一線から退いている。
 
当時、自分の審査を見事に潜りぬけ最終的に手元に残ったシリーズが2つだけある。
ということは以前にかいた。
 
前回はそのひとつ「HG」シリーズというものをかいたわけだが、もうひとつは「ドラカプ」シリーズというものである。そんな記事をかいたために自己的な触発を受け、こっちの方も久々に購入してみたという次第だ。
 
Cell
 
セルが逆上したときのシーン。
実によくできている。今回はこれのみを選んだ。
 
立ちポーズのキャラクターが単体で購入できる「HG」とは違い、「ドラカプ」は作品内の名シーンをジオラマ式に再現するという形態をとる。
こちらも現在まで続くかなりの数を誇っている強力シリーズで、ドラゴンボール形(サイズもそれくらい)のカプセルに入れられて販売されている。ちなみに中身の確認は不可能。
1シリーズにつき全7種+1種。その7つのカプセルにはそれぞれ、おまけパーツというものが入っていて、それを全部繋ぎ合わせると、8種類目のFIGUREが完成するという寸法で、それはまさにドラゴンボールを7つ集めると神龍が出現するということを彷彿とさせていた。
 
シリーズを重ねるごとに造形レベルが向上し、今では自分の知るところではもはや敵なし。
そしてこの「ドラカプ」を一躍話題にさせたのが、第6弾登場のメモリーズ編というものであった。
そのうちのひとつがこちら。
 
Deai2
 
シリーズがZから少年期への転換を機に、造形企画を改変。
土台は曲面的に、ジオラマ背景を望遠にするという「遠近法」を用い始めたのである。
その遠近法はジオラマだけではなくキャラクターにも応用され、種類によっては、ある一定方向からの鑑賞しかうけつけないようなものもあった。
また、ジオラマに限らず「集中線」そのものを土台にしたものまで登場した。
マンガの世界観を立体化するということにこれほど見事と感じたことはなかった。
 
当時このシリーズにはかなり熱を入れて収集を愉しんでいたものの、次第に愉しめなくなり、やがてやめてしまった。
飽きた、ということでは決してなく、開発側のアコギ的商売方法に嫌気がさしたからである。
 
長くなるので割愛するが、シーンチョイスの問題や、造形レベルの統一制の問題、総集編と題して8種類目だけを変えて販売するとか、記念と題してONE PIECEとのコラボ企画を登場させるだのとか、それらの裏切り行為が目につき鼻につき始めたわけだ。
つまりね、開発側はこっちのことなーんもわかっちゃあいねーんだわ。
 
久々に今回はひとつ購入したが、シリーズの中にひとつでも「あ、コレは買い」と思わせるものが今後登場してくれることを期待し、願う次第である。

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