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2009年4月15日 (水)

コンベヤー的抽出術

アスレチックにより、ごってごてに張ってしまった筋肉が着替えを困難にさせるほど体を不動作にさせている本日、

お決まりの通院へと医大に。そしてお決まりの針刺激による血液抽出が真っ先に行われる。
以前にも記事にしたが、かの院の「ハイテク化」は、順番待ちのストレスをもはやほぼ皆無にしている。
ハイテク化、おおいに結構。

さて、この針刺激による血液抽出は、ハイテク装置ではなくとうぜん人間の手によって行われるわけだが、今回、実にそれを機械的に、流れ作業的にこなしている態度がどうも気になった。というお話である。

まず、「腕を捲って下さい」といって腕を捲らせベルトできつく絞めて血管を浮き彫りにする。
「親指を中に入れて強く握って下さい」と拳を握らせ、綿で腕を消毒する。
「少しチクッとします」と一応攻撃の了承を得、針を刺して、抽出。
針を抜いて、血液の凝固を防ぐために片手でたった今抽出した血液をシェイクしながら、一方消毒わたで傷口を抑え、「しばらく押さえて下さい」との指示をあたえて、終了。
「はい、次の方」となる。
これが行程のほぼ全容である。

かつて総菜売り場で揚げ物に熱々の液だれをつけてパックにつめていくというバイトをしたことがあるが、それに似ている。

効率がよくスムーズだが、恐いくらい機械的である。そのうち、この行程もハイテク化されることではあるまいか。

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