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2008年8月29日 (金)

最近の鑑賞模様-2

『バットマン・リターンズ』を観た。多分初めてではないだろうけど、記憶は皆無。

昔、SFCで同タイトルのゲームをやっていたので、たいへん懐かしく感じた。

サーカス団とか、キャット・ウーマンとか、ペンギンとか。

「あのゲームは映画にかなり忠実に作られてたのか、随分と出来が良かったな。」と今にして実感した。

面白く観たが、ペンギンのいきさつを思えばかなり可哀そうな内容である。でもバットマンに出てくる敵って大抵が「可哀そうなヤツ」なのかも。それを考えればバットマンは非道でもある。実に「BAD MAN!」である。

あと、初期バットマンシリーズの監督がティム・バートンだとは知らなかった。

 

チャップリンの『独裁者』を観た。

ヒトラーとナチズムを痛烈に批判しながら、苦境に喘ぐユダヤ人たちをコミカルに描いている。もっとも過去の事実を思えばとても笑えないのだが。

中でチャップリンは独裁者とユダヤ人の理髪師のニ役を演じている。

ラストで二人が入れ替わり、理髪師・チャーリーが独裁者・ヒンケルとして国民に自由と民主主義を主張する演説のシーンは何とも心を打たれる名シーンだろう。

ワタシはやはり独裁者のヒンケルが風船の地球儀で戯れるシーンが印象に残った。最後に風船が割れてしまうのも皮肉めいている。

実は観るまで、チャップリンとヒトラーが同じ時代を生きていた人たちだったとは知らなかった。

チャップリン自身がユダヤ人だったということも。ヒトラー自身もこの映画を鑑賞していたということも。

いろいろと考えさせるが、あまり深入ったレビューはよそう。この作品の深さを語るには早い気がする。

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