« 2001年宇宙の旅 | トップページ | W-ECO »

2008年6月16日 (月)

デビルマン

あなどりがたし『デビルマン』。

アニメ版のイメージが強い『デビルマン』だが、そっちは「単純なヒーローもん」というカテゴリーでくくられよう。だが、原作は違った。アニメでおなじみの「デビールカッタ~!」なんかは全く出てこない。

驚かされたのはその深いテーマ性だ。

人間の心の弱さがやがて猜疑心を生み出すという人間の中にある“悪魔”を“神世界”の規模で見事に描ききっている。

構成は最初から最後まですべてが計算されていて、無駄がない。

ラストは衝撃であった。

 

貸し付けられた身ながら、これはお奨めしたくなる。

|

« 2001年宇宙の旅 | トップページ | W-ECO »