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2008年5月18日 (日)

夜の肴のレジ袋

先ほどTV番組に触発され、近くのマックスバリュで「もつ煮込み(みそ)」を買ってくる。レンジでチンするやつ。まるで深夜帰りの「働くおっさん」みたいである。が、あくまでそれはビールではなく、ウーロン茶の肴(さかな)とした。

さて、ここで話は少し脇道に反れる。

近頃世間じゃ「環境問題」が過剰にまつりあげられ、やれ「エコ」だ、やれ「マイバック」だなどと、資源の無駄使いを見直す活動が多くの店舗に広まりつつある。

実は自分も少なからず、そんな活動を影でサポートしている。とはいえ、「レジ袋をもらわない」って程度のことだけど。

で、さっきの話。「もつ煮込み」とついでに色々を継ぎ足し、レジで清算しようとしたときの事。

店員さんに「袋はご入り用ですか?」と尋ねられる。いつもなら「いりません」と言っているところだが、今回はバッグを忘れ、これだけの荷物を手で持って帰るのは辛かろう、と「あ、袋ください」と言ってしまう。

すると店員さんは「では、5円いただきます」と言ってきたのだ。

ボクはあわてて「やっぱしやめます。いりません」と答え、商品の半分はcheeに持ってもらい、半分は自分が両手で抱えながら帰ることにした。

 

マックスバリュは巧妙だ、と思った。

マックスバリュは「袋がつまりは有料である」と言っている。これは消費者である我々の心理を巧みに衝いて「レジ袋を使わせないように」している。確かに普段タダでもらっていた袋が有料になったら袋を「買う」人間は激減することだろう。

一方、ボクがよく知るセイユーでは、「レジ袋は入りません」と言えば「数円の割引」になるサービスが行われている。しかしそれでは、消費者は数円の割引など大した割引だとは思わず、意識のない人間はつい「袋をもらってしまう」のだ。

客の心理を逆手にとった環境保全を行うマックスバリュの方が賢者といえよう。

そんな会話も肴としながら、もつ煮込みとウーロン茶に舌鼓を打つ。

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