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2008年5月 2日 (金)

ぼくらはちきゅうっこ

昨日の話。

代休がとれたので、世間の“黄金週間”に便乗し、ちょっくら世界一周旅行へとでかけることに。

愛知県犬山市『リトル・ワールド』へ。日本にいながらにして世界各国の文化、食文化をつまみ食いできてしまうというまさに秘密道具的な場所。そこでは、ドイツからフランス越しにイタリアを眺めることだってできる。聞けばリトルワールドは今年で“開館25周年”、普段と違った催しが行われているということで出向いた次第だ。来観は今回で4度目となる。

 

<一章 出発>

我々が現地に到着したのは午前の割と早い時間であった。早々に入館手続きを済まそうとする。そこでまず目に飛び込んできたものは無数の黄色い帽子だ。どうやら社会科見学と銘打った小学軍団がこの地に襲来したらしい。とりあえず無数の黄色い帽子をバックにスナップショットをパチリ。チケットとマップを同時にゲットし、威風堂々ゲートを通過する。

入ってすぐの案内所でスタンプラリー用パスポートを購入。こういうのには目がない。そして“25周年特別企画”記念クイズラリーの問題用紙も購入。こちらは、各国の建造物をよく見物することによって解けるというクイズ集。全問解いたらさぞ豪華商品をもらえるに違いない。こういうのにも目がない。

希望の光両手につかみ、ポンチョに夜明けの風はらませて、さあ出発だ。

<二章 アフリカンマジック>

「10:30分より“アフリカンマジック公演”が始まります。みなさまお誘い合わせのうえ…」

どこからかアナウンスが聞こえてくる。どうやら“25周年記念イベント”の一つらしい。これを観ずして帰れるもんか。我々は開場広場へと赴く。すでに先ほどの小学軍団もそこらに点在していた。

アフリカの太陽を全身にあびてゴム色と化したアフリカンがおもむろにタイコを叩きリズムを組み立ててゆく。軽快なリズムとヴォーカルに合わせ3人のアフリカンがアフリカンダンスをおっぱじめる。「わーすげい」こんな間近で本場のアフリカンダンスなんて見たことはない。急にアフリカンダンスに興味が出る。だけど、女性ダンサーのワキのお毛が気になり、ちょっと冷める。

「あれ?マジックじゃなかったっけ」「まさかこのあと、火を飲み込むやつとかやるんじゃないの?(笑)」なんて会話の最中、火を持った男が出現。その「まさか」が始まる。「おー、おー」

Photo_2 左は、ガラスの破片の上に顔を押し付けられてこねくり回されているアフリカンの図。

観客が一番ひいたワンシーン。

その手の痛々しい大道芸が続く。なかなか見ごたえのあるショーであった。喝采。

公演終了後、cheeがしきりに口ずさむ「アンダラスティー♪ アンダラスティー♪」。これはご満悦であったというシグナル。先ほどのアフリカンミュージックを真似ているんだろうけど、実際はぜんぜん違っていたと思う。

<三章 イリュージョン・サーカス>

「11:30分より“世界のイリュージョンショー”を公演いたします。みなさまお誘い合わせのうえ…」

どこからかアナウンスが流れてくる。これも“25記念”のイベントらしい。これも観ねば。公演開始まで30分くらいあったので、とりあえず我々は、山形県「月山山麓の家」を訪れる。そこで山形県最上地方の冠婚葬祭には欠かせないというご馳走「納豆汁」をいただく。山菜や名物ちからこんにゃくを具とした濃厚なミソ汁にすりつぶした納豆をドロリっていう一品。ハラペコの我々は夢中でそれを口へかきこむ。とても美味。時に「正月はお雑煮じゃなくてコレだね!」などとたわいのない事を言ったりする。この「納豆汁」も“25周年記念”の限定食であった。さて、公演時間が近づき、開場へ赴く。演目プログラムには、美女の串刺し、美女の喉刺し、悪魔の槍刺し、とかがかいてあった。「何か「刺し」ばっかだね」

10人ぐらいのロシアンが繰り広げるサーカスとイリュージョンを融合させたショー。

小柄な悪魔は何もなかった棺から突如出現し、美女は空中でロープ舞踊を披露し、ストロングマンは重たそうな金の玉を軽々とジャグリング。神と悪魔の戦いをモチーフにしたスゴワザがドラマ仕立てで繰り広げられてゆく。「なんで、消えるの…ねえ、なんで、消えるのさ」あっけにとられて拍手を忘れる。TVなんかでみるよりずっと不思議。当然か。

けど、ドラマのストーリー性はまったくわかんなかったけど。

<四章 ダイジェスト>

正直、こんなに長くなるとは。全部語っていたら夜が明けてしまう。はしょって書いたつもりだったけど、まだ午前の話である。ここからは脈絡を無視したダイジェストを綴る。文書の断片だけあれば記憶の召喚は容易いだろう。

台湾からモンゴルへ。モンゴル人の基本朝食「ボーブ(ドーナツ)」を食べながら歩く。流暢な日本語を話すモンゴル人がお土産用「馬頭琴」をセールスしてくる。「スーホの白い馬でオナジミ、お土産用馬頭琴ダヨ」。お土産用とかって言うなよ。

ペルーにて「シュラスバーガー」をいただく。ハムが入ってた。美味。

サモアの家付近で、見知らぬおばさんに声をかけられる。「写真、撮って、クダサイ」

現地の人みたいな日本人老女性をサモアの家をバックに撮ってあげる。

バリを抜けてドイツへ。バイエルンにて「ソーセージの盛り合わせ」をジンジャエールといただく。旨いに決まっている。ビールが飲めないのが残念。

アフリカにて今回初めて「ワニの肉」を食す。串焼きで売っていたので、「ワニ1本」と注文する。生まれてこのかたワニを1本と数えたことはない。白身魚に似た味。もういらない。

ネパール。マントラ(宇宙の真言)が彫られたマニ輪を廻す。1回廻すだけで、マントラを詠んだことと同じになるらしい。何度も廻す。

タイにて、ココナッツ味の冷麺「カノム・チーン」をいただく。めちゃ旨。これも“25記念食”

インドにて、サリーのコスプレをした見知らぬゲロマブ3人娘に声をかけられる。「ナマステ」。うそ。写真を要求されたので、適当にパチリ。「ちょーよく撮れてるって感じー!チョベリグー(死語)」ってなってたので良し。

韓国のこんにちは「アニョハセヨ」。

一周を終える。いつの間にか小学軍団は退散していたようだ。スタンプはコンプリート。クイズも全問正解だ。豪華商品は「バリの民芸笛」と「ウミンチュブレス」。笑うしかない。最後に台湾カキ氷「雪花氷(シェーファーピン)」のココナッツマンゴーをいただく。不思議食感に驚く。冷たくてふわふわしててシャキシャキしてる。めちゃ旨。疲れが癒えてく感じがする。

お土産ショップで、今回来れなかったhori-chaの分のお土産を購入。インドティーのチャイと、中国茶の梅花艶舞。どちらか選べ。

急に真面目に言ってみる。リトル・ワールドには国境がない。地球という一つの星でありながら、「リアル」ワールドでは国境が差別を生み、はては戦争を生みだす。甚だばかばかしいことだ。

ずらずらやみくもに書き綴ってしまった。今後は短文でまとめていきたい。

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